第1位 マースグループ

世界最大手のペットフードメーカー。(スニッカーズ等お菓子も販売) 2014年にP&Gからペットフード事業の大半を買収し、さらに事業を大きくした。 ペディグリー、アイムス、ユーカヌバ等が代表ブランドで、傘下にロイヤルカナンもあり。グローバルでの売上は330億ドル(FY2014、日本円で4兆円弱)。日本でのペットフード事業の売上は500億円ほどと言われている。

第2位 ユニ・チャーム

ペットフードのみならず、シート・紙オムツ、その他ケア用品も展開している。フードでは「愛犬元気」、「銀のさら」等のブランドを展開。日本だけでなく、北米(The Hartz Mountain Corporationを2011年に買収)、中国でもペットケア事業を展開し、856億円(2015年12月期IR資料より)の売上を誇る。ペットケアセグメントにおける戦略も公開しており、HPで確認できる。

第3位 ネスレ日本

マースと同様、グローバルでペットフードの他加工食品全般を販売する大手メーカー。売上は10兆円以上あり、ペットケアセグメントの売上は1兆円を超える。(FY2014IR資料より)「ピュリナ」というペットフードのブランドを展開している。日本におけるペットケア事業の売上は二百数十億円だろうと言われている。また、ネスレ日本におけるペットケア事業のシェアは約8%とのこと。

第4位 日本ヒルズ・ コルゲート

「サイエンス・ダイエット」シリーズを展開する米国のフードメーカー。Hill’s Pet Nutritionが親会社。販路としては動物病院ルートが強い。日本における売上は250億円超。(元社長のインタビューや採用関連ページに記載あり)

第5位 ロイヤルカナン ジャポン

フランスの大手ペットフードメーカー「ロイヤルカナン」の子会社で、ロイヤルカナンは2001年よりマース(米)の傘下に入っている。栄養学に力を入れており、犬種/猫種、年齢にあわせた栄養バランスのフードを販売。グローバルでの売上は約130億ドル。(社長インタビュー記事より)日本での売上は200億円超だろうと言われている。(正確な数値は非公開)

第6位 ドギーマンハヤシ

ペット用品総合メーカーでパイオニア的存在。「ドギーマン」ブランドで全国展開。ペットフード・用品が主力。売上173億円(2015年3月期)国内だけでなく、中国など海外にも販路を持つ。

第7位 日清ペットフード

カップラーメンで有名な日清製粉グループ会社。「ジェーピースタイル(JP-Style)」というブランドのフードを展開。売上131億円(会社HPより)

第8位 日本ペットフード

「ビタワン」というシリーズを展開する老舗国内フードメーカー。売上111億円(2014年11月実績)

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